2005年9月30日

お煮しめ

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 今まで昨夜の晩御飯で食卓の画像をマクロビオティックでアップしていましたが、ちょっと方針を変えて晩御飯など作った料理の中の自信(?)の一品を紹介することにしました。他のマクロビ関係のブログ等を見て料理の写真など素晴らしい物があり、ちょっと刺激を受けて写真も色々工夫をして勉強していきたいと思います。
 それではきょうの一品です。ごく普通のお煮しめです。牛蒡、こんにゃく、おくら、小車麩、昆布、干し椎茸です。お出汁は昆布と椎茸でとりました。味付けは醤油だけ。我が家は最初から料理に砂糖は使っていなかったのでその点ではマクロビオティックにしても何の違和感もありませんでした。あっさり、さっぱりとしていていくらでも食べられます。こういう料理が一番好き。何しろ子供の頃からの好物です。しかし何でも無いお煮しめを作るのが一番難しかったりします。味付けが濃すぎたら沢山食べられないし、火の通り具合とか・・・。最近やっと思い通りの味をコンスタントに出せるようになったような気がします。

2005年9月29日

そば粉のクッキーとりんごのパウンドケーキ

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 今回はマクロビスイーツです。二種類作りました。一つは月森紀子さんの野菜と玄米の本のレシピからそば粉のクッキー、もう一つは藤井恵さんの卵なし、牛乳なし、砂糖なしのおやつの本のレシピからりんごのパウンドケーキです。そば粉のクッキーの方はマクロビオティックの料理本なのでレシピそのままで作りました。りんごのパウンドケーキの方はマクロビオティックの本ではないので砂糖の替わりにはちみつを使用しているので、メープルシロップと麦芽糖に置き換えました。マクロビスイーツを作る時に思うのですが、やはり素材の味を生かす事。それぞれの味がしてほのぼのとした甘さ。これが美味しいと思うこの頃です。

2005年9月28日

昨夜の晩御飯

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 きのうの晩御飯の画像です。季節はすっかり秋の気配が感じられます。畑の夏野菜もそろそろお終いです。マクロビメニューは
・豆腐カレー
・ししとう、茄子、ズッキーニの焼き物
・白花豆のテリーヌ(月森紀子さんのレシピ)
・ワカメ、切干し大根、きゅうりの和風サラダ
・ヒジキの煮物、常備菜
・玄米ご飯、レタスのスープ
 子供達はこれらの他に肉味噌を食べました。常備菜の中にはお出汁に使った昆布を細切りにして牛蒡の細切りと一緒にキンピラにした物があります。これは高校生の長男も大好物。お弁当に入れても美味しいらしく「やっぱり出汁に使った昆布で作ったきんぴらはうまい」と言ってくれます。昨夜も私が「これは玄米ご飯によく合うよね」と言ったら大きく頷いていました。こういう一言がささやかな幸せです。
 そして白花豆のテリーヌは月森紀子さんの玄米菜食の本に載っていたレシピで作りました。レシピではサヤインゲンを使うのですが、あいにく少ししか無かったのでミックスベジタブルを入れました。思いのほか簡単に出来て美味しかったです。玄米ご飯にもパンにも合う一品でした。

2005年9月26日

土日の晩御飯

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 まずは土曜日の晩御飯です。なんか作り置きというか残り物が多いような・・・。マクロビメニューとしては
・ピーマンのハーブソルト炒め、ししとうの柚子塩焼き、茄子の田楽
・油揚げの焼き物(生姜醤油)
・大豆の醤油がけ
・夏野菜の洋風煮込み、豆腐の南蛮漬け、常備菜
・玄米ご飯、大根の味噌汁
 大体こんな感じです。若者には中華風ハンバーグを作りました。沢山作りすぎたら残ってしまって次の日に持ち越し・・・になってしまいます。

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 そして日曜日です。この日は義父母が来たのでいつも買って来てくれる差し入れがあります。子供達にはハンバーガー(家では絶対買わない)や自分達が食べるお刺身やら・・・で、マクロビメニューも少なめです。
・豆腐と油揚げとピーマンの中華風炒め
・茗荷ときゅうりと大根のサラダ
・茄子とししとうの煮物
・前日の残り物、常備菜
・じゃがいも、人参、カボチャ、玉葱のスープ
 写真には切干し大根の煮物がありますが、義母の差し入れなのでかつお風味でマクロビからは外れてしまいます。野菜のスープは出汁も野菜ブイヨンで作りました。野菜の甘味が出ていて美味しかったです。

2005年9月24日

昨夜の晩御飯

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 またまた晩御飯の画像です。昨夜のマクロビのメニューとしては
・切干し大根と牛蒡と舞茸の煮物
・トマトと茄子とズッキーニとピーマンの洋風煮込み
・豆腐の南蛮漬け(作り置き)
・きゅうりの糠漬
・板ずりきゅうり(唐辛子味噌添え)
 その他のメニューは
・ガーリックソーセージ
・シュウマイ
 マクロビオティックでは茄子科の食品は身体を冷やす物であまり摂る事を勧めていません。しかし、我が家は野菜を畑で栽培しているので(特に夏野菜)自給自足です。その他の季節もご近所から沢山の野菜をお裾分けで頂いているので野菜はまさに季節の地場の野菜を食べている状態です。そうなると夏になると毎日トマトや茄子などの野菜を食べる事になります。我が家には冷え性もいないし別に問題は無いので茄子科の野菜もどんどん食べています。要は食事の内容のバランスを考えれば良い様な気がします。いずれ私はなんちゃってマクロビアンなのでそう深刻に考えてはいないのですが・・・私のモットーは地場の旬の野菜を美味しく食べるです。

豆腐のチーズケーキ風

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 調子に乗ってまたマクロビのお菓子を作ってしまいました。今度は木綿豆腐を使って豆腐チーズケーキです。レシピは穀菜人の本に載っていた物です。急に思い立って晩御飯の支度をしながら作るから例によってあり合わせの材料です。それでも美味しくできました。よく噛んで食べると豆腐の味はするけれど私は豆腐好きだから大丈夫でした。
 チーズなし、砂糖なし、卵なしのチーズケーキ風だけれど麦芽糖、メープルシロップ、植物油、ナッツ類が入っているのでカロリーはしっかりと高いです。食べ過ぎはしない様に注意しなければいけません。

2005年9月23日

昨夜の晩御飯

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 昨夜の晩御飯です。まずはマクロビオティックのメニューから
・稲荷寿司
・ししとうと茄子の焼き物
・豆腐の南蛮漬け
・糸こんにゃくとえのきとねぎの炒り煮
・大根の味噌汁、その他常備菜
若者用には
・鳥ささみのチーズ焼きケチャップ味(自家製ケチャップ使用)

 昨夜も私たち夫婦はマクロビメニューでした。稲荷寿司は松本光司先生の穀菜和食の本のレシピで作りました。油揚げを煮る時に砂糖の代わりにレーズンを使いそのレーズンを玄米ご飯にも混ぜて稲荷寿司にします。我が家好みのあっさりとした味で定番になりそうです。残ったご飯は海苔巻にしてみました。

2005年9月22日

さつまいものおやつ

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 ちょっと公開するのは恥かしい気もするのですが、昨夜晩御飯を作りながらさつまいもを使ったおやつを作りました。スイートポテトとソフトクッキーの中間の様な感じです。
 さつまいもを鍋で煮て柔らかくなったら麦芽糖(たまたま家にあった物なので米飴でも良い)とメープルシロップを入れて混ぜそこに豆乳を入れてさらに混ぜます。この時のさつまいもの状態はクリーム状です。そこにグラハム粉と薄力粉(これも家にあった物なので全粒粉や地粉で大丈夫)を入れて混ぜ、3㎝くらいの丸い形にして190℃のオーブンで20分くらい焼きます。
 こんなすっごく簡単な物なのですが結構美味しく出来ました。さつまいもやかぼちゃはそれ自体に甘味があるのでその甘味を生かしたおやつを作りたいです。
 尚、端っこに特別出演しているのは我が家のペット桜文鳥のメレスです。

昨夜の晩御飯

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 昨夜の晩御飯です。マクロビオティックのメニューもそうでない普通の物も一緒に写っています。マクロビオティックのメニューとしては
・厚揚げとなす、オクラ、椎茸の煮物(出汁は昆布、干椎茸、切干し大根)
・ししとうとズッキーニの焼き物
・間引き菜とインゲンの豆腐マヨネーズ和え
・牛蒡、人参、切干し大根、昆布のキンピラ
・その他昆布のあっさり煮やもちきびバーグなど前の晩の残り物と常備菜
普通のメニューは
・ピーマンと牛肉に細切り炒め
・伏見甘長としらすの煮物
それと玄米ご飯とかぼちゃの味噌汁です。
 だし汁に使用した昆布、椎茸、切干し大根は全て料理に使いました。この日も食物繊維たっぷりの食事でした。

2005年9月21日

昨日の晩御飯

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 昨夜の晩御飯の画像です。マクロビ系のメニューが揃っています。昨日はまず豆腐マヨネーズともちきびソースを作ってから料理に取り掛かりました。メニューは
・スタッフドズッキーニ(玉葱と人参、くりぬいたズッキーニを微塵切りにして炒め、玄米ご飯とカレー粉、豆腐マヨネーズを混ぜてくりぬいたズッキーニに詰めてオーブンで焼きます)
・なすとピーマンの炒め物
・もちきびバーグ
・昆布のあっさり煮(出汁をとった後の昆布で)
・大根のポン酢醤油あえ
・黒豆のもちきびソースあえ
その他きのうのあまり物や常備菜、そして子供達にはハンバーグでした。ご飯は七分搗きご飯と間引き菜のお味噌汁です。もちきびバーグはハンバーグのひき肉をもちきびに変えた物。これも結構美味しかったです。
 この日のお味噌汁は昆布と椎茸のお出汁で作ったのでとてもあっさりしていました。家族は「煮干のお出汁の方がいいなぁ・・」と言っていたので今日のお味噌汁は煮干のお出汁で作ります。ここら辺がやっぱりなんちゃってマクロビアンなのです。

2005年9月20日

晩御飯

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 これは昨日(19日)の晩御飯の画像です。この日はほぼマクロビオティック仕様。メニューはブルーの器から時計回りに
・ズッキーニとパプリカとトマトの煮込み
・小車麩と高野豆腐のソテー
・なすの煮物
・人参と牛蒡と切干し大根のキンピラ、糸こんにゃくとえのきの炒り煮
・大根のふりかけ塩昆布和え
・かぼちゃと豆乳のスープ
・玄米ご飯
そしてその他に常備菜の大豆の煮豆と小豆と昆布の煮物、ゴーヤの佃煮です。子供達にはこれの他に奥飛騨に行った時に買った奥飛騨山之村牧場の手作りソーセージのチーズ入りソーセージを焼きました。しかし、6本しか無かったのに2本余ってしまった・・・・。我が家の若者達はどうなっているんだ?
 なにしろ私はなんちゃってマクロビアンなのでその日によってお出汁に煮干を使ったり鰹節を使ったりまた、料理に卵を使ったり乳製品を使ったりしますが、昨日はお出汁も昆布と椎茸のお出汁で完全マクロビオティックでした。皆さんのご家庭の晩御飯と比べて如何でしょうか?

甘栗と干しイチヂクのパウンドケーキ

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 マクロビオティックの第二弾!で甘栗と干イチヂクのパウンドケーキです。オレンジページのマクロビオティック おしゃれレシピの本の干柿と甘栗のパウンドケーキのレシピで作りました。甘栗を多めにして干しイチヂクを少なめにしたので甘味もあっさりとしてそれぞれの味がして美味しかったですよ。干柿の方が甘味は強いと思うので干柿の季節になったらレシピ通りで作ってみたいです。
 マクロビオティックのスイーツを作って食べてみて思うのは季節の果物やメープルシロップ、米飴などの甘味の優しさ。何と言うか穏やかなのです。今まで普通の砂糖を使ってお菓子を作ってきたけれどいくら甘さ控えめと言ってもやはり桁が違います。そしてマクロビオティックの甘味に慣れてしまうと「これで充分」と思うようになります。これからの課題は自分でレシピを考えて誰が食べても「これは美味しい!」と思うマクロビオティックスイーツを作ること。がんばるぞ!

2005年9月18日

スコーンとポン菓子クリーム

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 新しいカテゴリーで登場したマクロビオティック。最近皆さんもテレビで見たり本屋で料理本を見かけたりする事があると思います。簡単に言ってしまえば玄米菜食。何か難しい様な不味い様な・・・と感じられるかも知れませんが、全然そんな事は無く美味しい!でなければ私はやりません。
 上の写真は朝ごはんに作った物です。とても簡単に出来ます。スコーンは本当だとバターと牛乳を入れて作りますがこれはサラダ油と豆乳で作ったマクロビ仕様。粉は家にあった薄力粉とグラハム粉を混ぜました。食べて見たらしっかりとスコーンになっていました。そして添えてあるのがポン菓子クリーム。ポン菓子と豆乳とサラダ油とメープルシロップで作ります。スコーンにこのポン菓子クリームを付けながら食べると美味しいです。レシピは自然食品・ナチュラル雑貨のわらべ村のサイト内のveganレシピに載っています。

サルナシ酵母パン

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 今年の夏も厳しい夏でしたね。自家製酵母もあまり暑すぎると良くないので真夏の間はお休みでした。毎日暑くても庭の植物は少しずつ秋の気配を漂わせています。我が家の庭にはホップやサルナシ、アケビとまたたびで作った棚があります。そこのホップとサルナシで酵母を起こしてみました。そして作ったパンが上の写真のサルナシ酵母パンです。結構発酵する力か強くてふわぁっとしたパンになりました。サルナシ(こくわ)はキーウィの先祖の様な小さな実です。なかなかそのままでは食べられないので酵母にしてみたら正解でした。
 そして期待して作ったホップ酵母は失敗でした。酵母のえさの糖分が少なすぎたかな?と思って見たり・・・。また挑戦します。

2005年9月 5日

サルサとジャム

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 今年はトマトが大豊作で、トマト料理も作り放題でした。しかし、そのまま食べるにしてもトマト料理にするにしても限界があります。そこである年にトマトケチャップを作ったら美味しかったのでそれからトマトの保存食作りを色々調べたら出てきたのが先日アップしたドライトマト。そして今回は長期保存は出来ないけれど1週間~10日位は冷蔵庫保存が可能なサルサソース。これも簡単です。トマトをざく切りにしてみじん切りにした玉ねぎ、コリアンダー、そして辛味のポイントのハラベーニョを細かく切って混ぜ、塩で味を整えるだけ。ハラベーニョが無ければタバスコでも大丈夫です。ハンバーグにかけたり、サラダなどサッパリとして美味しいです。

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 そしてこれはトマトジャム。「えっ?!」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。でも美味しいんです。トマトの味が凝縮されてトマト好きにはたまりません。これも至って簡単。トマトケチャップの時と同じ様に滅菌しておけば長期保存ができるので便利です。これもトマト3㎏でこれだけ出来ました。
 今年のトマトの保存食作りも終わろうとしています。まだプチトマトが結構あるのでドライトマトをもう一度作ろうかな。