藤村 成弘(ふじむら しげひろ)

hujimura@sannet.ne.jp

同志社大学大学院工学研究科工業化学専攻

 

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感想:


 今年、ふれあい祭に参加して様々なことを体験しました。 僕はこのイベントには今年の4月中旬の就職関係のMLのオフ会で関西学院大の八十原さんに紹介され、怪しい集団だなと思いながらも正直、5月から参加しました。それまでの経緯は聞いていたので、すんなりとメンバーに溶け込むこと ができました。

 それで、実際、祭りの期間中は情報通信勉強会、新聞社への原稿編集、パソコンお助け隊といったことを担当してやってきました。 祭りを振り返ってみると、感想は、はっきりいってこんなに大きなイベントになるとは思っていませんでした。そう考えると、このふれあい祭は成功だったのではないでしょうか。

 でも、僕がこの祭りに参加した真の目的は、このふれあい祭にはどのような人間が参加しているのか知りたいということでした。 この祭りに参加するまでは、はっきり言って、コミュニティーレベルの事業には興味はありませんでした。しかも郷土でもない山田村を情報化しようとは思って参加しませんでした。

 ただ、参加者の意識を認知し、自己実現の場とだけ考えていました。基本的には僕は慈善的ではありませんでした。 結果としては参加者には多くの偽善者がいたなと思いました。 また、ただ単に、学生と山田村がお互いに利用しあっているだけだと思いました。 今、山田村でのふれあい祭を終えてよかったなと思うことを考えてみると、人間のあるべき姿をみることができたということです。 今後、このようなイベントを行うにあたっては参加者同士がもっと本音で話あって進めて行かなければならないと思いました。

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