雪山

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雪山です。(何度も言うが見ればわかる)きれいですねえ。特にあの空。山の雪とよくあってるでしょ?(←自画自賛)

※今日のお話※
ガルム放浪記 第二話その後の展開
特に特別なこともないお話です。まあ読んでください。
「えー!?狙われた?」
同級生達は私の机の周りに集まり驚愕していた。私だってあんな出来事は生まれて初めてだ。
「そんなのでよく生きてたな。」
男子の一人がやや興奮気味で言った。
「うん、助けてくれて・・・この怪我だけですんだけど。」
「誰が助けたの?」
赤音と美紀以外の女子が訊いた。
「男の子だったんだけど、私と同じ歳位の。」
「一体誰?名前は?」
「知らない。」
知っているけどそう答えた。赤音と美紀に言わないでという視線を送った。承知したようだ。なんだか彼のことを他人に教えるのはいけない事のように思えた。だから誰にも教えない事にした。
 その日の一時間目の最初に生徒会が開かれ私が襲われた事件の話があった。
「知っている方もいると思いますが昨日の帰り二年生の女子がナイフを持った男に襲われた事件がありました。その女子は右上腕に少し怪我をしただけで無事だったそうです。その男は最近ニュースでも話題になっている斬殺鬼である可能性が高いです。」
先生がうんぬんと話している。いる。三年の先輩、一年の後輩は驚きを顔に出している人もいればすでに知っている様子の人もいた。
「みなさん、十分気をつけてください。」
生徒会が終わった直後、生徒会で襲われた人の名前は言われなかったが襲われた人は私だと言うことが伝言ゲームのように伝わった。
四時間目の国語の授業の時だった。由紀はノートに黒板の文字を写していた。突然右腕上腕のあの傷が痛みだしたのだ。
ノートに黒板の文字を書いていた由紀の手が止まった。あの傷に突然痛みがはしっのだ。最初はさほどでもなかったのであまり気にしていなかったが時間が経つにつれ痛みは増していった。
「どうしたんですか?由紀ちゃん。」
美紀が訊いた。
「あの傷が痛くて・…」
二人ともそのままあわただしく掃除に行ってしまったが傷は痛いままだった。少しずつ痛みは増していったが痛みが増す速度はだんだん早くなっていた。これ以上その後どうなったかを続けると話がながくなりすぎるのでこのへんにしておこう。
<解説>
はたしてこの平凡な生活がいつまで続くのやら。

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ちゃんと病院へは行ったのでしょうか?そういう時はちゃんと処置をしておかないといけません。いますぐ病院へ行きましょう。

ガルム放浪記のガルムです。本人が言うには昨晩行ったそうだぜ。ま、そのうち痛くなった理由が小説の中で明かされるさ。所でエラノールの奴、返事しないのかよ?
エラノール
お前が返事するのが早過ぎるだけだ!(このコメントは管理人によるものです。変な人じゃないのでご安心を。管理人以外でエラノールや解説やガルムや由紀ちゃんになりきったり名前を使ったりしないで下さい。ガルムも由紀もエラちゃんのオリジナルキャラクターです。)

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