2007年1月 7日

ざ・アインシュタイン。

とある日のテレビにてやっていたのですが、アインシュタインはとあるとき、朝食の席で頭を抱えていたそうです。
心配した夫人が、大丈夫かと訪ねたところ、良い物を思いついたといって、まず紙にいろいろとメモしてから、「誰も入れないように」といって、2週間書斎に閉じこもった末に、相対性理論および、あの有名な式、
「e=mc2(2乗)」を発見したそうです。
この国に来日する事が決まった時は、
「夢の国、おとぎの国に招待された」
と言ってわくわくしていたそうです。
それを聞いた弟子(?)が
「どこの事ですか?」
と聞いたところ、
「日本だよ。あの国は夢の国だ」
と言っていたそうです。というのも、彼は大の親日家です。
そして来日してからとある料亭を出る際に、女将さん始め一同がお辞儀しながら送っているのを見て、
「なぜ彼女たちはあんなに頭を下げているのだろうか」
と同伴しているひとにきいて、「あれはお辞儀という文化だ」に始まる説明を聞いて、
「なんと素晴らしい文化だ」
と感銘を受けたそうです。
そして、原爆開発に参加を促された時は彼は渋っていたそうです。
使者に、
「今原爆を開発しなければ、あなたの同胞のユダヤ人たちがずっと苦しむことになるのですよ!」
と言われて不承不承承諾したそうです。
そして、まずドイツ降伏を知って
「原爆は使われなかったな」
と安堵していた3ヶ月後(ドイツ降伏は1945年5月です)、夫人から
「あなた、大変よ!!日本に原爆が落とされたって!!」
と知らされて、彼は悲しんだそうです。
そしてその後、どこぞの大学(名前忘れました)で湯川秀樹氏に会った際に
「私のせいで罪の無い沢山の日本人が傷ついてしまった。赦してくれ」
と涙を流しながら何度も「お辞儀」したそうです。
世界に「人の心の光」を見せられたらなぁ・・・・・・

 ブリ起こし
  白い山にて
   歌いける

      文鳥にも

         ハインリッヒ法は

              有効です

                    Think again

コメント(1)

アインシュタイン氏のお人柄が偲ばれるエピソードですね。人は時として自分の本意では無い事をやらなければいけない時もあるのですね。そして!ハインリッヒ法も奥が深いですなぁ・・・

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