父ライダーと行く

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 久々の更新となりました。父ライダーがレッドバロンに行くと言うので、丁度レッドバロンに用事があった私も付いて行きました。極度の方向音痴である私は一人で行く自信がなかったんです。

 父が乗っているのは2ストのオフロード車、ランツァ。私のスティーヴン(スティーヴンの意味が分からない人は記事"マイバイク"参照)は単気筒で空冷のカワサキのエストレヤです。へたれライダーの私は、意識してゆっくりとスロットルを開ける父ライダーに付いて行くのもやっとでした。いつもよりスピードを出すようにしないと父ライダーが見えなくなりそうです。

 レッドバロンで用事を済ませると父ライダーが

「ガソリンある?」

ときくので

「うん。あるよ。」

と答えると

「じゃあ遠回りして帰ろうか。」

ということなりました。

 街中ではゆっくりと発進と停止を繰り返す車の列に行儀よく並んでいたのですが、こういうのは私でも問題ありません。こけたりしません。

 問題は遠回りして寄り道した山道です。下り坂や上り坂の急カーブの連続でした。上り坂の急カーブではギアが高すぎたのか、途中で停まってしまうことが2,3回ありました。それでもこけてはいません。

 その後、上り坂の急カーブではスピードを落とし、低いギアで走るべしと学習したつもりでもスティーヴンが

"ガガガガ"

とエンストしそうな悲鳴を上げていました。それでもエンストはしなかったので、こけてません。スティーヴン、恐るべし。

 ひーひー言いながら走った甲斐あって素晴らしい眺めでした。馴染みのある街や海が一望できました。

 父ライダーから

「ちゃんとこけずに付いて来た。」

と褒められました。

 

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このページは、elanorが2013年10月14日 19:19に書いた記事です。

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